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第11世代インテルCPU、Rocket Lake-Sのcore i5-11400Fは、デフォルト状態だと65W制限がかかっており、性能がフルに発揮されません。 しかし、65W制限を解除、いわゆるPL無効化してやると、性能がフルに発揮され、驚くほど性能が向上します。今回はcore i5-11400FのPLを無効化して、どれだけ性能が向上するのか検証したいと思います。 モガ PL無効化しないまま、core i5-11400Fを使い続けている人もいるかと思います。様々なデメリットもありますが、性能が向上するので、ぜひPL無効化して使うことをおすすめします。目次 core i5-11400FとはCore i5-11400Core i5-11400FCore i5-11400Fのパフォーマンスを最大限に引き上げる方法gear1 / gear2について電力制限(PL)あり / 電力制限解除(PL)についてcore i5-11400Fの性能をチェックベンチマークCinebench R233DMARKCPU MARKゲーム性能フォートナイトBF2042アサシンクリードオリジンズレインボーシックスシージcore i5-11400FのCPU温度、消費電力についてcore i5-11400FのCPU温度についてPL65W制限時のCPU温度(リテールクーラー装着時)PL無効化時のCPU温度(リテールクーラー装着時)社外品のCPUクーラー(SE-224-XT)換装後のCPU温度について虎徹MarkⅡのライバル?SE-224-XTをレビュー!取り付け方法から性能検証まで高級グリス(TF8)vs安物グリス(TK-P3)!CPUグリスの効果に差はあるのか?core i5-11400Fの消費電力についてcore i5-11400Fの良かったところ、悪かったところについて良かったところ脅威のコストパフォーマンス悪かったところPL無効化しないとcore i5-11400Fを買う意味がなくなるPL無効化した場合、CPU温度、消費電力が高くなる超定番CPUクーラー虎徹 MarkⅡをレビュー。取り付け方法から性能検証まで性能をフルに発揮させるためのBIOS設定が面倒PL無効化を考えた場合のマザーボード選びが面倒MSI B560M BAZOOKAをレビュー!ミリタリー色が強いマザーボードまとめCore i5-11400Core i5-11400F core i5-11400Fとはcorei5-11400Fは、第11世代インテルCPUのRocket Lake-Sの中の最廉価となるCPUです。6コア/12スレッド、動作クロックは2.6GHz、TurboBoost時は4.4GHzまで上がります。内蔵GPUはついていません。 内蔵GPUがついているモデルは、末尾にFがない、core i5-11400になります。自分の場合、内蔵GPUが必要なかったので、core i5-11400Fを選びました。 core i5-11400F core i5-11400 開発コードネーム Rocket Lake-S コアアーキテクチャ Cypress code 製造プロセス 14nm プラットフォーム LGA1200 コア数 / スレッド数 6コア / 12スレッド キャッシュ(L3) 12MB 対応メモリ DDR4-3200 / gear 2 PCI-Express PCI-Express 4.0 グラフィックス機能 なし Intel UHD Graphics 730 TDP 65W 参考価格 約2万円 約2万2千円 Core i5-11400 インテル CPU Corei5-11400 インテル Amazonで探す 楽天で探す Yahooショッピングで探すPCショップ販売 Core i5-11400F インテル CPU Corei5-11400F インテル Amazonで探す 楽天で探す Yahooショッピングで探す パソコンSHOPアーク PCショップ販売 Core i5-11400Fのパフォーマンスを最大限に引き上げる方法自分のPCスペックは下記の通りです。このPCでCorei5-11400Fのベンチマークをしたいと思います。 CPU core i5-11400F マザーボード MSI B560M BAZOOKA メモリ DDR4-3200 8G×2(KD48GU880-32A160U) グラフィックボード RTX3060(Colorful RTX 3060 NB 12G) SSD NVMe 240G(CRAS C700 M.2)※OS用 HDD 4TB(ST4000DM004)※ゲーム用 電源ユニット 750W(V750 Semi-Modular RS750-AMAAG1-JP) OS Windows 10 Homecore i5-11400Fのベンチマークを見せる前に、まず説明したいことがあります。それは「メモリのgear1 / gear2」、「電力制限あり / 電力制限なし(PL1、PL2)」の設定です。 この設定次第でcore i5-11400Fのスコアは大きく変わります。 gear1 / gear2についてRocket Lake-Sから「gear1」、「gear2」というメモリコントローラーの動作モードが2種類導入されました。 gear1 メモリとメモリコントローラのクロック周波数が等しい動作モード。(1:1動作) gear2 メモリコントローラがメモリの2分の1倍速になる動作モード。(1:2動作)この「gear1」、「gear2」という概念、非常にややこしく分かりにくいです。現に自分も初めて目にしたとき、理解するのに時間がかかりました。 「gear1」だとメモリの性能が引き出されますが、「gear2」だと逆に性能が落ちてしまうと理解してもらっても構いません。 この「gear1」、「gear2」はDDR4-3200のメモリを使用した際、大きな問題を引き起こす可能性があります。 というのも、DDR4-3200をgear1で動作可能なのは、最上位のCore i9-11900K(F)のみだからです。 Core i9-11900K(F)以外のCPUは、gear1でDDR4-3200で動作できません。gear1動作はDDR4-2933までとなります。 つまり、core i5-11400Fはgear1で動作可能なのはDDR4-2933までとなります。もちろん、DDR4-3200も設定できますが、その場合はgear2での動作となります。 モガ 上記の仕様がありますが、自分が所有しているメモリでは2933以上でもgear1設定できました。ただインテルの仕様通り、2933以上でgear1設定できない例もあるかも知れないので確実なことは言えません。DDR4-2933(gear1)、DDR4-3200(gear2)で性能に違いがでるのでしょうか?FF14ベンチマークソフト、FF15ベンチマークソフトで実際に検証してみました。 DDR4-2933(gear1)DDR4-3200(gear2) DDR4-2933(gear1) DDR4-3200(gear2) このように、DDR4-3200(gear2)よりDDR4-2933(gear1)に設定した方が、ゲームパフォーマンスが上がりました。 参考までにDDR4-2933(gear1)の設定方法を、msi B560M BAZOOKAのbios画面を使って解説したいと思います。 手順1:Advances(F7)をクリック。 手順2:OCをクリック。 手順3:CPU IMC:DRAM Clockをクリックし、1:1(Gear1)を選択。 手順4:Dram Frequencyをクリックし、DDR4-2933を選択。 電力制限(PL)あり / 電力制限解除(PL)についてPL1とPL2とはそれぞれ、Power Limit 1、Power Limit 2のことで、いわゆる電力制限のことです。 PL1は、一般的にTDPと表記されている値のことで、この消費電力を超えないようにCPUは調整されます。 PL2は、熱的に余裕がある状態限定で、TDP以上の消費電力を超えて性能を引き出します。ただし、時間制限付きで、すぐにまたPL1に収まるように調整されます。 もちろん、core i5-11400FにもPL1、PL2が設定されており、初期状態ではPL1が65W、PL2が154Wでした。 PL無効化時のクロック周波数 PL65W制限時のクロック周波数 初期状態だとPL1が65Wなので、CPUの消費電力が65Wを超えないように調整され、CPU負荷100%時、全コアのクロック周波数が2.7Ghz位まで落ちます。 一方、PL無効化をすると、PL1が135W、PL2が180Wに設定されるので、全コアのクロック周波数が4.2Ghzに固定されます。 PL無効化時 PL65W時 これはゲーム中の負荷でも同様です。例えば、アサシンクリードオリジンズをプレーしたところ、PL無効化時ではクロック周波数が4.2Ghz出ていますが、PL65W制限時は3Ghz前半まで落ち込みました。 PL無効化時、PL65W時のクロック周波数の違いがゲームのパフォーマンスに大きな違いを生みます。 参考までにPL無効化の設定方法を、マザーボードのmsi B560M BAZOOKAのbios画面を使って解説したいと思います。 手順1:CPU Cooler Tuningをクリック。 手順2:Tower Air CoolerかWater Coolerを選択。Boxed Coolerを選ぶと65W制限になる。 core i5-11400Fの性能をチェックCorei5-11400FをPL65W制限とPL無効化、それぞれ設定をして、実際にベンチマーク、ゲーム性能をチェックしてみました。なおメモリの設定は全てDDR4-2933(gear1)にしています。 ベンチマーク Cinebench R23PL65W制限 PL無効化 Cinebench R23だと、PL65W制限のときのスコアは6879でしたが、PL無効化だとマルチコアのスコアは10096まで上がりました。スコアの差は約3000程です。 ただシングルコアのスコアに関しては大きな差はつかなかったです。 マルチスコア シングルスコア Ryzen 5 3600 9073 1245 core i5 11400F(PL無効化) 10096 1409 Ryzen 5 5600X 11201 1593引用:https://www.cgdirector.com/cinebench-r23-scores-updated-results/ ちなみにライバルになりそうな他のCPUと性能を比べてみました。値段を考えたら、core i5 11400Fはかなり健闘していると思います。 3DMARKPL65W制限 PL無効化 3DMARKのCPU scoreだと、PL65W制限のときのスコアは6458でしたが、PL無効化だとスコアは8569まで上がりました。スコアの差は2000ほどです。 CPU MARKPL65W制限 PL無効化 PASSMARKのCPU MARKだと、PL65W制限のときのスコアは15681でしたが、PL無効化だとスコアは18732まで上がりました。スコアの差は3000ほどです。 ゲーム性能 フォートナイト PL無効化 PL65W 平均FPS 332.6 314.5解像度1920×1080、低設定、バトルロイヤルをプレーしてそのリプレイを再生しました。平均FPSは約15ほど差が開きました。 BF2042 PL無効化 PL65W 平均FPS 140.6 126.9解像度1920×1080、低設定、演習場で計測しました。平均FPSは約15ほど差が開きました。ちなみに正式な演習場ではなく、ポータルというモードで第三者が作ったものです。 アサシンクリードオリジンズ PL無効化 PL65W スコア 16416 14608 平均FPS 139 122解像度1920×1080、低設定でベンチマークを実行しました。スコアは2000程、平均FPSは20程差が開きました。 レインボーシックスシージ PL無効化 PL65W 平均FPS 400 362解像度1920×1080、低設定でベンチマークを実行しました。平均FPSは40程差が開きました。 モガ ゲームにもよると思いますが、大抵の場合、PL無効化するだけで平均フレームレートが上昇します。ゲームをプレーするのなら、PL無効化をおすすめします。 core i5-11400FのCPU温度、消費電力について core i5-11400FのCPU温度についてcorei5 11400Fに付属しているリテールクーラーは黒一色で、質感も以前のリテールクーラーと比べると向上したのですが、冷却性能がイマイチな点は相変わらずです。 PL65W制限時のCPU温度(リテールクーラー装着時)アイドル時のCPU温度 CPU負荷100%時のCPU温度 10分間何もせず放置して、アイドル時のCPU温度を測定してみました。平均CPU温度は42.9度でした。 OCCTで10分間、CPU負荷100%をかけた際のCPU温度の平均CPU温度は77.4度でした。 一応、PL65W制限時では、リテールクーラーでも70度代で収まるので運用は十分可能ですが、80度近くに達しているので少々不安です。 PL無効化時のCPU温度(リテールクーラー装着時)アイドル時のCPU温度 CPU負荷100%時のCPU温度 アイドル時の平均CPU温度は42.6度でした。アイドル時の温度はPL65W時とほぼ変わりません。 一方、CPU負荷100%時の平均CPU温度は99.7度でした。PL無効化時でCPUに負荷をかけた場合、リテールクーラーでは冷やしきれません。 一部のコアは100度に達していました。 PL無効化時はクロックが4.2Ghzで維持されるのですが、リテールクーラー装着時ではサーマルスロットリングが起きて、3.0Ghz前後まで落ちてしまいました。これでは性能を発揮できません。 社外品のCPUクーラー(SE-224-XT)換装後のCPU温度についてPL無効化時、リテールクーラーでは冷却不足なので、社外品のCPUクーラーに交換する必要があります。 今回自分が使用したのはSE-224-XTというCPUクーラーです。コスパが高いと評判のCPUクーラーです。※現在はSE-224-XTAという型番に代わっているようです。なお製品そのものはSE-224-XTと全く同一です。 アイネックス 120mmファン搭載 Intel&AMD用 CPUクーラー SE-224-XTA アイネックス(AINEX) Amazonで探す 楽天で探す Yahooショッピングで探すこちらもCHECK 虎徹MarkⅡのライバル?SE-224-XTをレビュー!取り付け方法から性能検証まで近年コスパ最強のCPUクーラーとして、不動の位置にある虎徹 MarkⅡ。そんな虎徹 MarkⅡに迫りつつある、CPUクーラーがあります。それがID-COOLING SE-224-XTです。 そこで今回 ... 続きを見る ちなみに今回の検証ではグリスはSE-224-XTに付属していたものを使います。高級グリス、TF8を使ったテストはこちらをご覧ください。↓ こちらもCHECK 高級グリス(TF8)vs安物グリス(TK-P3)!CPUグリスの効果に差はあるのか?CPUグリスは数百円から数千円のものまで、価格帯がバラバラです。価格によってCPUグリスの効果に差はあるのか、個人的にずっと気になっていました。 そこで今回、1,000円のTF8と200円のTK-P3 ... 続きを見る CPU負荷100%時のCPU温度(SE-224-XT) CPU負荷100%時の熱(リテールクーラー) SE-224-XT換装後、PL無効化し、OCCTで10分間、CPU負荷100%をかけてみました。SE-224-XT換装後、平均CPU温度は75.7度でした。 リテールクーラー装着時の平均CPU温度は99.7度だったので、大幅に冷えています。 core i5-11400Fの消費電力についてPL65W制限時、CPUに100%負荷をかけても、CPU単体の消費電力は65W以内にほぼ収まっています。フォートナイトプレー時のシステム全体の消費電力は215W前後でした。 一方PL無効化時、CPUに100%負荷をかけるとCPU単体の消費電力は135W消費していました。ただ、ゲーム中はほぼ100W前後まで消費電力が下がっていました。 フォートナイトプレー時のシステム全体の消費電力は265W前後でした。PL無効化時は、PL65W制限時と比べると、約50Wほど、消費電力は増えています。 core i5-11400Fの良かったところ、悪かったところについて 良かったところ 脅威のコストパフォーマンスCorei5-11400FのPLを無効化すると、Cinebench R23(マルチ)のスコアが約1万になります。 一方、Ryzen 5 5600XのCinebench R23(マルチ)のスコアは、こちらのサイトを参照すると、11201になります。 約2万円のcore i5-11400Fが約3万6千円のRyzen 5 5600Xのほぼ9割くらいのスコアを叩きだしているので、驚異のコストパフォーマンスと言う他ないです。 悪かったところ PL無効化しないとcore i5-11400Fを買う意味がなくなるcore i5-11400FのPLを無効化しないとCinebench R23(マルチ)のスコアは7000位まで落ちてしまいます。このスコアは前世代のCorei5-10400Fより低いです。 つまり、PL無効化しないと、前世代以下の性能しか発揮できないということになります。PL無効化を考えていないのなら、素直にCorei5-10400Fの方をおススメします。 インテル CPU Corei5-10400F インテル Amazonで探す 楽天で探す Yahooショッピングで探す パソコンSHOPアーク PL無効化した場合、CPU温度、消費電力が高くなるPL無効化した場合、CPU温度は、リテールクーラーを使った場合、100度に達し、サーマルスロットリングが働きます。つまり、別途社外品のCPUクーラーが必要になり、余計に出費することになります。 ただ、SE-224-XTのような3,000円代のCPUクーラーでも70度くらいまでCPU温度が抑えられるので、水冷式のCPUクーラーや高級の空冷CPUクーラーは必要ありません。 もちろん、CPUクーラー売上ランキング不動の1位、虎徹 Mark IIでも十分冷やしきれます。実際に虎徹 MarkⅡでも検証してみました↓。 サイズ CPUクーラー 虎徹 Mark II サイズ Amazonで探す 楽天で探す Yahooショッピングで探すこちらもCHECK 超定番CPUクーラー虎徹 MarkⅡをレビュー。取り付け方法から性能検証までここ数年、価格.comやAmazonなどで、CPUクーラー売上ランク1位の位置をほぼ独占しているCPUクーラーがあります。それがサイズの虎徹 Mark IIです。 「CPUクーラー選びに迷ったとりあえ ... 続きを見る またPL無効化すると、消費電力も高くなります。特にCinebenchなどのベンチマーク実行時、CPUの消費電力は135W前後まで高くなります。 ただ、ゲーム実行時はそこまで負荷はかからないので100W前後に収まります。それでもPL65W時と比べると約40W位消費電力が高くなっています。 性能をフルに発揮させるためのBIOS設定が面倒gear1 / gear2や、PL1、PL2などの設定は、正直パソコン初心者には敷居が高いです。BIOS画面での操作に慣れていないと、苦労するかもしれません。 ただ、PL1、PL2の設定はmsiのマザーボードであれば、比較的簡単です。msiのBIOSでは、PL1、PL2の設定はグラフィカルに表示されているので、初心者でも分かりやすいです。 PL無効化を考えた場合のマザーボード選びが面倒PLを無効化をすると、当然熱や消費電力が増えます。PL無効化をするのであれば、できれば電力回路がしっかりして、VRMの冷却に優れたマザーボードを選びたいところです。 そこで候補となるのが、Z590のマザーボードになりますが、値段は2万円以上が相場で、core i5-11400Fの運用を考えた時、一気にコストパフォーマンスは悪化します。 そこでおススメしたいのがB560のマザーボードです。価格は1万円からのものが多く、比較的買いやすいモデルも多いです。 ただ1つ注意事項はあります。まずはこちらの動画をご覧ください。 各B560マザーボードに負荷をかけた時の、マザーボード裏側の温度を測定しています。50度内に収まっているものもありますが、100度近くに達しているものもあります。 基本的にどのマザーボードでもPL無効化はできますが、さすがにマザーボード裏側が100度近くいくものに関しては、PL無効化はあまり推奨はできません。 長時間使えば、周辺機器に熱によるダメージを与える可能性があり、結果的にPC全体の劣化を早める恐れがあります。 同じB560のマザーボードでもPL無効化に向いていないマザーボードもあるということは、頭に入れておいた方がいいと思います。 個人的には1万円以下のモデルより、大型のVRMヒートシンクがあり、電源回路もそこそこしっかりしていて、それなりに安い、msiのB560M BAZOOKAやASUSのTUF GAMING B560M-PLUSや、 TUF GAMING B560M-PLUS WIFIあたりのミドルクラス帯のマザーボードがおススメです。 この3モデルともに、価格と性能のバランスに優れていますが、特におすすめしたいのが自分が所有しているB560M BAZOOKAです。上であげた検証動画でも優秀な結果を残しているからです。 こちらもCHECK MSI B560M BAZOOKAをレビュー!ミリタリー色が強いマザーボードインテルのCorei5-11400Fを購入したので、それに合わせる形で、B560チップセット搭載のMicro-ATXマザーボード、MSIのB560M BAZOOKAを購入しました。ここでは主に機能面と ... 続きを見る 実際にB560M BAZOOKAで、OCCTでCPU負荷100%にして30分経過後のマザーボード裏側の温度を計測してみました。 PL65W制限 PL無効化 PL65W制限時のマザーボード裏側の温度は40度代後半でした。一方、PL無効化時のマザーボード裏側の温度は50度代前半でした。 この温度であれば、PL無効化しても十分常用に耐えられると思います。 MSI マザーボード MAG B560M BAZOOKA MSI Amazonで探す 楽天で探す Yahooショッピングで探す パソコンSHOPアーク まとめcore i5-11400Fは一見すると、デメリットばかりが目立ちますが、これらのデメリットさえ目をつぶれば、これほどコスパの高いCPUもありません。 第12世代のalder lakeが出れば、core i5-11400Fも1世代古くなるので、さらなる値下がりも予想できます。現に第10世代のcore i5 10400Fもcore i5-11400F発売後、かなり安くなりました。 PL無効化で性能は上がりますが、消費電力増大、CPU温度上昇、BIOSでの設定など、面倒さが増えるCPUではあります。しかし、価格が安く高性能なCPUを探しているのなら、このcore i5-11400F、自信をもっておすすめできます。 Core i5-11400 インテル CPU Corei5-11400 インテル Amazonで探す 楽天で探す Yahooショッピングで探すPCショップ販売 Core i5-11400F インテル CPU Corei5-11400F インテル Amazonで探す 楽天で探す Yahooショッピングで探す パソコンSHOPアーク PCショップ販売 動画バージョンはこちら↓。 |
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